家電の塗装についてPainting Process

KADEN Colorsの商品は、自動車の塗装と同等の高級塗装仕上げ品です。その工程の一部を写真付きで公開いたします。

[1] 製品の分解

電気メーカーより仕入れたエアコン、冷蔵庫、洗濯機、空気清浄機などの家電製品を、第一種電気工事士(国家資格)により、部品一つ一つに丁寧に分解していきます。

[2] マスキング処理

分解した部品の塗装可能部分を選定していき、塗装不可部分に丁寧にマスキング(養生施工)をしていきます。

[3] 油分、汚れ除去

分解した部品一つ一つの油分・汚れを取るために、水洗い、油分除去を行います。
この工程は、塗装の仕上がりに大きく影響しますので、非常に丁寧に行う必要があります。

[4] 下地作り

部品一つ一つを手作業によりサンディング(細かい傷をつけて塗料との密着度を高める為)を行います。
この下地作りが、とても重要で機械でサンディングしてしまうと、細かい部分の塗料がムラになってしまいますので、熟練の塗装技能士の腕の見せ所でもあります。

[5] 下地塗装

まず熟練の塗装技能士により、専用の塗装ブースにて自動車の塗装で使用されているガンスプレーにて、下地塗装を行います。
「Kaden colors」では、下地塗装にも拘ります。
お客様により選んで頂いたカラーを最大限鮮やかに表現する為に、下地塗装も選んで頂いた色によって違う色で塗装していきます。 選んで頂いた色に相性の良い下地色を塗装する事により、選んで頂いた色を階調豊かに表現することが出来ます。
その為、3回にわけゆっくり下地塗装を行います。
その後、約1日をかけて乾燥作業に入ります。
この時、注意しなければいけないのが、下地塗装が完全硬化する一歩手前で本塗装に入ることです。
完全に乾いてから本塗装をしてしますと、塗料同士の密着度が下がってしまう(塗装がはげてしまう恐れ)からです。 このタイミングは、湿度、温度によって変わる為、常に湿度・温度をチェックし、最適なタイミングで塗装しています。
「Kaden colors」では、長い間このタイミングを研究し、最高のタイミングを見つける事に成功しました。
ここまでの工程で、約2日を要し最高の下地を作っていきます。

[6] 本塗装

約2日間かけて出来上がった下地面に、いよいよお客様に選んで頂いたカラーリングを施していきます。
細かい突起部分や凹み部分に塗料が十分に載る用に、本塗装専用のガンスプレーにて3回にわけて塗装していきます。
下地塗装と同じように乾燥時間を設定し、3回目の塗装によりお客様の選んで頂いた色を完成させます。 その後、湿度・温度に注意を払いながら、約1日乾燥させます。

[7] 塗装仕上げ

塗装の最終仕上げとして「クリアー」を塗装していきます。
「クリアー」を塗装することで、傷つきにくく色褪せしにくくなります。
お客様が選んで頂いた最終仕上げによりますが、光沢ありの場合は、写りこみのある美しい艶のある仕上がりになります。 光沢なしの場合は、色本来の持つ魅力を引き出した落ち着いた仕上がりになります。
その後、丸2日かけて乾燥し、完全硬化させます。

[8] 組み立て

第一種電気工事士により、組み上げ作業に入ります。
この時に、電子部分への塗料付着の確認・稼動部分の確認に十分注意して組み上げていきます。